東京ウイスキー奇譚 Islay Whisky’s blog

こだわりが強すぎて生きていきづらい40代男性の酒と趣味への逃避の記録

ウイスキーの聖地アイラ島訪問の詳細は以下のリンクから。
訪問記 アイラ島 初日 2日目 3日目
蒸留所写真  Ardbeg1 Ardbeg2 Laphroaig1 Laphroaig2 Bowmore
アイラ島写真 その1 その2 その3
アイラ島への旅行についてのアドバイス エディンバラ2日目  グラスゴー

  

神楽坂 バー・フィンガルにて

私にとってはあまり馴染みがない街、神楽坂。私の頭の中では、新宿荒木町と同じ抽斗に収納されている。神楽坂で会食が終わって10時過ぎ。さあどうしたものか、新宿行くか、渋谷に行くか、はたまた。しばしの逡巡の後、結局神楽坂で1人飲むことに。ググって探…

竹鶴政孝著「ウイスキーと私」を読みながら飲むブラックニッカクロスオーバー

先週末にトライアスロンがあったのでレースまでしばらく禁酒していた。その間少しでも気分を紛らわせるため、こんな本を買った。ウイスキーにまつわる小説のアンソロジー。 今宵もウイスキー (新潮文庫) 作者: 太田和彦 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 201…

復興のあとを訪ねて その2

東松島から再び国道45号線を北上川沿いに走る。川幅が広く透明感の高い緑が広がり、ゴールデンウイークというのに車もまばらで人造物もあまりなく、日本離れした光景。心に波風が立っても、自然を見ると癒される。国道には至る所に「ここから津波の際の浸水…

復興のあとを訪ねて

宮城峡蒸留所訪問後は仙台のホテルで一泊。本来ならばいくつかバーを巡ってウイスキーを飲みたかったのだが、旨い三陸の魚を食べるとつい飲みたくなるのが日本酒。地元の酒を飲んで復興に貢献しすぎ、一度ホテルに戻った後は飲みに出ることができず撃沈。翌…

宮城峡蒸留所訪問

宮城峡蒸留所を初訪問。東京駅を9時半に出ると1時の蒸留所見学ツアーに間に合う。仙台から仙山線に乗り換え作並へ。車窓から見る新緑が本当に美しい。その美しい景色の中に宮城峡蒸留所はある。 仕込み水は新川から。とてもきれいなせせらぎだ。 周りを小さ…

日本最南端のモルトバー Summer Glass

日本で最も南に位置するモルトバーで飲んできた。バーにウイスキーが置いてあるだけのなんちゃって、とかでなく、本物のモルトバー。本当に最南端?と疑ったあなた、この地図見たら納得してもらえるだろう。那覇から400㎞以上離れた石垣島にある唯一のモルト…

松山にて

のんびりしに松山に行ってみた。8時半に我が家を出て、9時45分に機上の人となり、12時前には松山市内にいた。近い。宿と飛行機を予約した以外は無鉄砲な旅、とりあえず松山市民のソウルフードとやらを食べに行ってみる。 昭和好きな私にはかなりグッとくる店…

イチローズモルト秩父ウイスキー祭り2017がシングルカスク部門世界一の快挙達成

専門家によるティスティング審査で行われる国際的ウイスキーコンテスト、イギリスのウイスキー・マガジン主催の「ワールドウイスキーズアウォード」にて、イチローズモルトの秩父ウイスキー祭2017 Fino Hogsheadシェリー樽2010年蒸留の6年物がWorld's Best S…

幻の蒸留所、Kininvieオフィシャル17年

最近珍しい酒を飲んだので少し備忘録的に書いておく。Kininvie。Balvenieと一緒に作られているのだが、Balvenieが自家でフロアモルティングされているのに対しKininvieはモルトスターから買ってきた麦で作られている。そして発酵にかかる時間もBalvenieより…

いいバーを見つけるのが難しいたった一つの理由

いいバーをネットで見つけるのはとても難しいのは皆さんも経験的にご存知かもしれませんが、やはりいいお店ほど店の雰囲気も含め愛されているがゆえに秘密にされているのでは、ということに最近気が付きました。その理由について書いています。

洋食が好きでたまらない

洋食が好きでたまらない。肉や魚と、付け合わせのサラダと美味しいごはん、という黄金の組み合わせ。とんかつ、カキフライ、ポークソテー。どれもつやつやに光るお米と一緒に食べるととても幸せになる。休日にわざわざ洋食を食べに行こう、と思うのは御徒町…

あの日から6年:思い出とPeer Pressure、ブラックニッカ クロスオーバー

あの日から6年が経つ。当時1ヶ月後に幼稚園に入ることになっていた娘は既に9歳。昨日「地震のこと覚えてる?」と聞いたら「覚えてない」と即答されたが、大人が不安に思っていたことは確実に伝わっていて、記憶の底に残っているはず。地震直後に家内と娘を京…

「騎士団長殺し」とイチローズモルト秩父ウイスキー祭2017(ネタバレしませんのでご安心を)

最近酒の量を控えていた。そして飲みに行っても11時前には帰宅するようにしていた。なぜならば家でゆっくり「騎士団長殺し」を読みたかったからだ。 ウイスキー飲みながら家のソファーに寝そべって好きな小説を読むのは最高の贅沢だ。本を読みながら寝てしま…

池袋 Nadurraにて: もし僕らのことばがウィスキーであったなら

久しぶりに村上春樹の「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」を本棚から引っ張り出してきて読んだ。機内誌向けに書かれたものだと思うが、酒をテーマにしたアイラ島とアイルランドの訪問記。氏の奥様による素朴で家族旅行のスナップ写真を思わせる(…

代々木上原 Milestone にて

仕事を終えた後、家に帰る前にどこかで時間を過ごしたくなることがある。まっすぐ帰宅して食事を摂ってゆっくり風呂につかり、その後お気に入りのグラスで家に何本もあるボトルのどれかを飲めば安上がりなのに。冷静に考えればその通りだと思うのだが、大抵…

Bowmore 9年 シェリーカスク、日本未発売、を個人輸入してみた

今家飲みしているのがこちらのBowmore。日本未発売。普段あまりBowmore飲まないのだが、いつもの渋谷のバーにお邪魔した時に「これYさんがくださったんですが旨いので飲んでみてください」と勧められたのがこの9年シェリー樽熟成。Yさんはウイスキー本の著作…

1946年蒸留の52年物Macallanを飲む

1946年蒸留の52年物のMacallanを飲んだ。「次の年末年始にはこのボトル開けようと思っています、よかったらまた来てください」と昨年言われた津のAmberにて。Macallanなのにピートで焚いた唯一のビンテージ。戦時中で石炭がなく「ウイスキーのロールスロイス…

Today is not my day

今回も特段のオチもない長文で、時節柄よほどお暇な方以外は他のより建設的な読み物をされて新しい年を迎えられたほうがよろしいかと思いますので、念のため。夜も更けてまいりましたので大きな声での朗読はご近所の迷惑ですのでご遠慮ください。年も押し迫…

蜜まみれでまるでスイーツ(笑)のような究極の石焼きイモを作ってみたの巻

もはやウイスキーなんて関係ないシリーズ。ふるさと納税で安納芋をいただいたので、これまた去年のふるさと納税でいただいたステンレス製のダッチオーブンに小石を入れて七輪で石焼きイモを作った。安納芋は焼きイモにすると蜜が出るほど甘い、と言われるぐ…

洋食屋でカキフライを追加しただけで私の人間としての器の小ささがこれでもかと問われるまさかの展開に

「あ…ありのまま今起こった事を話すぜ…」というのはこういう時に使うのか?今日某有名洋食店でランチを食べたところ私の人間としての器の小ささが赤裸々となってしまうという事案が発生。どんな事案だったかを簡単に説明すると以下の通り。ランチの開店と同…

秋葉原コーヒー VAULT

秋葉原に所用で出かけ、ついでにコーヒー好きとして以前から気になっていたVault Coffeeに行ってきた。以前も書いた気がするが、ウイスキーをストレートで飲んで旨いと感じられる人の多くは、旨いコーヒーをストレートで飲めばその旨さを感じ取ることができ…

香港で置き忘れた現金が何故か手元に戻ってきて運とは何か思いを致す

会社の後輩が出られなくなった某有名マラソン大会に、大した練習もせずに替え玉として参加したら30キロから尻と膝が悲鳴をあげ、やはりマラソンなめてたらダメだと思い知らされたその足で成田へ。そして空港でシャワーを浴び夕方の便で香港へ。 香港でお金を…

ブラックニッカブレンダーズスピリットを大人買いなど今週の記録

ブラックニッカ ブレンダーズスピリット 大人買い、という本当の大人はあまりしないはずの極めて大人げない行為をやってみた。ブラックニッカ発売60周年記念のブレンダーズスピリットを箱買い。60年前に蒸留された余市などが入っているという話題の品、あり…

ニッカブレンダーズバーなど

ニッカブレンダーズバー(表参道) 毎週水曜日のスイムのレッスンの後、どこで一杯飲んで帰るか悩み、表参道まで出てニッカブレンダーズバーに行ってみた。ジャパニーズウイスキーも別に嫌いではないけれど、最近割高になっているのでスルーしていたが、海外…

最近の出来事など

コットンクラブにて 渡辺貞夫とリチャード・ボナのライブに行ってきた。頂きもののチケットで、彼の直近のアルバムも聴かずに勉強せず行ったのだが、コットンクラブでの1時間半があっという間に感じたほど素晴らしかった。 開演1時間前についたら席はかなり…

別れ

仕事を終えて帰宅したら、家でずっと飼っていたカブトムシがいなくなっていた。娘の学校で「おうちでカブトムシの幼虫がさなぎになって成虫になるのを観察してください」という宿題を貰ってきたので、一年近く我が家にいたメスのカブトムシ。結局この2か月ぐ…

水天宮にて一期一会を思う

仕事の気分転換は旨いものを食べるに限る、ということでランチにさくっと水天宮前へ。目的地は喜寿司。駅から数分、甘酒横丁の交差点を二本北に上がって東に入ったところにある、江戸前鮨の伝統を守り続ける店。久しぶりの来訪。暖簾をくぐって引き戸を開け…

最近伺ったバーなど: 有楽町キャンベルタウンロッホ、池袋クエルクスバー他

最近伺ったバーその他を備忘録的にまとめておきます。 有楽町 キャンベルタウンロッホ 仕事中に腹が減ったのでデスクで軽い夕食を取り、9時半ぐらいに仕事を終えて会社を出た。さてどうしよう。食事する気にはなれない。さくっと飲んで帰りたい。さあどこへ…

南千住の尾花でうなぎを食す

世間では山の日からお盆休みが始まっているらしく、朝起きてニュース見たら中央高速が相模湖から50㎞渋滞とのこと。じゃあ都内は空いているかもしれないので、久しぶりに南千住の尾花に行ってうなぎでも食べるか、と思い立つ。拙宅から尾花までは電車で一時…

ヴェトナムに来てみたの巻

諸事情あって突然私の夏休みが始まった。どこに行くか一瞬悩み、マイレージで空席のあったハノイへ。一昨年のスコットランドツアーも、昨年のクロアチア/トルコツアーも直前に決めたので、家族も慣れたもの。ハノイの宿とヴェトナム中南部のリゾート地ニャチ…

Too young to die!

最近ふるさと納税でモーションセンサーと脈拍センサー、それにGPSのついた腕時計を手に入れた。ランニング用に重宝しているが、個人的に一番興味深いのは睡眠の質の計測機能。センサーで睡眠に入ったことを自動で検知して、睡眠中の脈拍と腕の動きで眠りの深…

リベラルデモクラティックパーリーナイト(笑)

忙しい週末だった。土曜日は5時起きでロンドンから戻ってきている先輩とゴルフのはずだったのだが生憎の雨。強行するかどうか悩んだが結局先輩がキャンセルを選択。代わりに朝から飲むかホテルで朝食でも、と思ったら結局ビジターは時差ボケでもっと寝ていた…

オチのない最近の飲み食いの記録

朝7時15分発の羽田発の飛行機に乗り関空へ。朝食は基本的に必ず食べるので、6時から開いているスタバでコーヒー買って地下のヴィ・ド・フランスでパンを買って機内で食べる、というのがいつものパターン。機内サービスでは大抵スカイタイム、というキウイ味…

中野 South Parkにて、あるいは初めて訪れるバーに期待すること

先日、中野飲みを敢行するため久しぶりに東西線に乗った。いつも乗っている丸ノ内線とは全然雰囲気が違う。銀座にて仕事帰りに食事したり買い物したり、あるいはそのあとから仕事が始まる女性たちのおかげかかなり雰囲気が華やかな路線に比べ、東西線は車両…

自分史上最も高くついたウイスキー

GW二日目にぎっくり腰、というか腰椎すべり症を発症してしまい、あまりの痛さにベッドに横になっていたいのに寝ているだけでもダメで少しは歩いてください、と言われたので激痛に耐えながら家族と散歩に出かけただけで私の大型連休は終了。そしてGW明けに嫌…

G&MのBalblairが終売に

入社3年目までぐらいの20人ほどを前に仕事について何か話してください、と頼まれ、会社の会議室でランチをとりながら3つほど小話をした。1つ目は、赤白100個ボールの入った箱があってそこからボールを1個取る。100個のうち99個は赤で赤を引くと100万円もらえ…

中野 Bar Esterにて

中野という街は、私の住むところからそれほど遠くはないのだが不思議とこれまであまり縁がなかった。 サンプラザ中野で、30年前熱狂的に好きだったギタリストが老いたとはいえまだ健在だったことを確認し、公演後居酒屋に入ったら店の中はまさにさきほど同じ…

信濃屋巡ってお宝ハンティング

仕事用の小ぶりのアタッシュケースが欲しくなり、ウェブで物色していたら運よくよさそうなものを発見。実物を確かめ、内貼りをベージュから上品なパープルに変えてもらえたら即買い、と思い銀座に出掛けた。革もいいし、思っていたサイズ。少々追加料金払っ…

イチローズモルトの秩父蒸留所に行ってきた

イチローズモルトの秩父蒸留所見学に行く大人の遠足の巻。 小さな蒸留所が様々なチャレンジを行っているのがよく分かりました。

アイラモルトと焼きガニ

今月末に東京マラソンを走るので、1月は200km超えたランを2月は調整のみにし、そして禁酒を始めたのだが、あっという間に風邪を引いた。風邪なんて年に一度引くか引かないかなのに。そして思ったのが、いつもと違うことはすべきでない、ということだ。よく考…

「ヤクザと憲法」と琴奨菊と渋谷Caol Ila

先週日曜日の昼、「ヤクザと憲法」という映画を見に行ってきた。家族でランチを食べて散歩していたら、ふと思い出して私だけタクシー捕まえて東中野へ。ポレポレ東中野、という人を食ったような名前の映画館で14時40分の回を観ようと思って20分前についたら…

北新地 ターロギー ソナ (Tarlogie Sona)にて

10歳の頃、大阪に来た。大阪に引っ越す、と言われても、湘南の海の近くの小学校から徒歩20分圏内ですべてが完結していた小学校4年生には、それがどういうことなのか全くわからなかった。転校した梅田からほど近い小学校は、お父さんがタクシー運転手で夜は一…

新橋 キャパドニックにて

新橋にある閉鎖蒸留所の名を冠したモルトバーCaperdonich(キャパドニック)に行ってみました。ランの後に金春湯でひと風呂浴びていくとまた一層酒も旨いというものです。

津 Amberにて

3連休初日の土曜日の午後、ふと思い立って伊勢神宮に向けてクルマで家を出た。恒例の年初の参拝。この時期の神宮参拝は早朝以外は大渋滞するので、朝一で外宮駐車場にクルマを停めて参拝し、クルマを置いたまま優先レーンを通行できるタクシーで内宮に向かう…

渋谷Caol IlaにてDailuaineで飲み納め

丸亀のサイレンスバーに行ってきた報告にいつもの渋谷のCaol Ilaへ。京都で買った今が旬の赤かぶと定番の長芋の漬物を土産に持参。日持ちしないので帰京したその日に出かける。一度帰宅してから飲みに行くのは家庭人にとって難度が高いが、「運動しに行って…

伝説のモルトバー 丸亀 サイレンスバー

伝説のモルトバー、丸亀のサイレンスバーへ。 全く無計画の行き当たりばったりの旅行中、夕食後家人たちをホテルに残し、高松駅からディーゼルエンジンの特急に20分ほど揺られて丸亀へ。 バーは駅から1㎞ほどなのでタクシーに乗るほどでもなく、満月の月明か…

大事にしたいバー

ひょんなことから、2日連続して同じモルトバーに行った。 都心で豪勢な食事をいただいた。エラい方とご一緒すると、早く始まって早く終わるからいい。その分濃密に気を遣うのだが。そしてその日もお客様を送り出したらまだ9時半前。同僚ともう一杯だけ飲みに…

「あと三杯は飲んでいただけないと赤字になるのでお出しできません」

先日、酒と両立しない趣味、について書いた。クルマやバイクとトレーニングは全く相いれない。ギターや読書もあまり相性はよくない。でもどれも好きなので困る。 しばらく前に腰を痛めずっと運動できなかったせいで、ウイスキーばかり飲んでいる日々が続いた…

クライヌリッシュ14年を信濃屋本店で買う

バランタイン12年のバッティッドモルトを飲み終わってしまい、我が家のバラエティが一つなくなってしまった。1本ぐらいなくなったところで、口開けしてあるボトルは10本近くあるので本当は困りはしない、のだが、それを言い訳にウイスキー飲みにとって日本で…

リリーフランキーのアイラ島紀行 「聖地巡礼」を見る

いつものように渋谷のバーで飲んでいたら、「これ、リリーフランキーがアイラ島に行って蒸留所巡りをするドキュメンタリー、裏で見ていってください」と言われた。裏、といってもカウンターの後ろにあるソファー席のこと。バーでソファー席に一人座って暗闇…