東京ウイスキー奇譚 Islay Whisky’s blog

こだわりが強すぎて生きていきづらい40代男性の酒と趣味への逃避の記録

ウイスキーの聖地アイラ島訪問の詳細は以下のリンクから。
訪問記 アイラ島 初日 2日目 3日目
蒸留所写真  Ardbeg1 Ardbeg2 Laphroaig1 Laphroaig2 Bowmore
アイラ島写真 その1 その2 その3
アイラ島への旅行についてのアドバイス エディンバラ2日目  グラスゴー

  

Too young to die!

最近ふるさと納税モーションセンサーと脈拍センサー、それにGPSのついた腕時計を手に入れた。ランニング用に重宝しているが、個人的に一番興味深いのは睡眠の質の計測機能。センサーで睡眠に入ったことを自動で検知して、睡眠中の脈拍と腕の動きで眠りの深さを計測してくれる。


だがその結果が結構ひどいのだ。下が睡眠の質を可視化したグラフ。土、日、月の晩は深い眠り、すなわちグラフの深紫の部分があるが火曜日から深い眠りはゼロ。いや、朝起きた時の感じでもちろんわかってはいたけれど、こんなに露骨に可視化されると改めて凹む。

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平日は会食が入っていて酒を飲む機会が多くて運動できず、運動でストレス解消できないので会食後また酒飲んで結果として深酒になり、アルコールのせいで脈拍が上がって熟睡できていないのかも。酒飲むと眠れる気がするが眠りの質は悪くなる、というのを改めて思い知る。アルコールだけが悪者なのではなくて、当然仕事のストレスもあるのだが。

で、いつもと違うことをしてみる、というのもストレス解消の手段らしいし、笑うこともいいらしいので、珍しく仕事の後に予定のなかった晩、一人で映画を見に行った。金を払って映画を見るのは今年2回目、前回は「ヤクザと憲法」、今回は「Too young to die 若くして死ぬ」。宮藤官九郎の映画で、地獄で鬼がへヴィメタルバンド組んでいる、というコメディだ。

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銀座や渋谷の映画館ではちょうどいい時間から上映される回がなかったから平日夜の池袋へ。人が多くて独特の雰囲気。上映時間ぎりぎりに行くと席の3分の2ぐらいは埋まっていて、女性限定で1100円の日だったせいかほぼほぼ女性だけ、ごくわずかにカップル。私の右側には20代女子二人連れが、左側には小学校高学年の娘連れの母親。スーツ姿の男なんか俺だけだよ。

内容はネタバレになるので書かないが、若造りしたCharと野村義男カメオ出演でギターソロ対決、という予想していなかった展開で爆笑、女装したマーティーフリードマンRolly寺西が出てきた時点でRock Fujiyamaの再現か、と思って爆笑、ジミヘンとRandy RhoadsStevie Ray Vaughanの腕が山野楽器ならぬ鬼野楽器で売られていて…というくだりで爆笑、と周りと全く違うツボとタイミングで大爆笑。完全に浮く。でもそれでいいのだ。こちらはストレス解消が目的なので。Mission completed。しかし下ネタ多いので、娘連れのお母さんとか気まず過ぎたはず。死んだ直後にインコの姿に変えられて実家に戻ってみたら、葬式終わったばかりなのに弟がエロ本読んでいてがっくり、その場をお母さんに見つかる、みたいなコテコテ系。

映画の後、せっかく池袋に来たのだからと思って楊2号店で汁なし担々麺と餃子を食べ、尿酸値問題で止めていたビールを誓いを破って2杯だけ飲んで帰宅。自宅でさらに飲むことはせず、熟睡できるといいな、と思ってベッドへ。

だが残念ながら翌朝確かめると、深い睡眠をとれた時間はゼロ。おバカな映画見に池袋行って1800円払った意味なかったじゃん、と言いたいところだが、アホな映画を一人で見に行くという中年男子には結構高いハードル乗り越えるための壮大な言い訳だった、と思えばそれでよし。

そして開き直ってどうせ酒以外の手段でもストレス解消しないのならむしろ飲んでしまえ、と思うところが酒飲みのバカなところだ。

いつもの渋谷の店に行って、カウンター越しにバカ話から真面目な話もして盛り上がる。少々睡眠の質が低かろうが、楽しく酒飲んでから寝たほうがすっきりするというもの。

最初からフルスイングで前回飲んだCadenのCaol Ilaから。以前は物凄くスムースで綺麗な印象を受けたのに今回飲むと一番初めにピートが立ち上がってくる。やはりウイスキーは飲む順番で味が変わるのだな、と改めて実感。そうなるとどの順番で飲むかも重要になってくるので、また難易度上がる。
どこのボトラーのものか忘れてしまったが1981年はCaol Ilaの当たり年ということでそれをいただき、その次におそらく私好みだろう、ということでマイナー系GlenAllachieをいただき、ドンピシャでツボにヒット。こういうバーボン樽熟成系は本当に大好き。そしてAngel's Choiceの1976年蒸留38年熟成Caol Ilaをいただく。これも言われないとアイラのウイスキーとは気づかない、年数相応に丸くはなっているものの奥深く味わうと出自が分かる味。

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そしてまたCaol Ila、Teaninich。この辺になるといい加減酔いが回ってきて記憶が怪しくなってくるが、Teaninichも大好きな味。

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 好きなウイスキー何ですか、と聞かれるとDailuaine、と答えていたが、Teaninichもそこに加えていいのではなかろうかと思う。どちらもあまりにマイナー系で、その質問にそう答えるのは相当の天邪鬼だが。

 

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