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ウイスキーの聖地アイラ島への訪問のまとめと趣味に生きる男の生活について書いていきます。

アイラ島訪問の詳細は以下のリンクから。

訪問記 アイラ島 初日 2日目 3日目

蒸留所写真  Ardbeg1 Ardbeg2 Laphroaig1 Laphroaig2 Bowmore

アイラ島写真 その1 その2 その3

アイラ島への旅行についてのアドバイス エディンバラ2日目  グラスゴー

  

水天宮にて一期一会を思う

Ardbeg Caperdonich Laphroaig Teaninich Craigellachie バー

仕事の気分転換は旨いものを食べるに限る、ということでランチにさくっと水天宮前へ。

目的地は喜寿司。駅から数分、甘酒横丁の交差点を二本北に上がって東に入ったところにある、江戸前鮨の伝統を守り続ける店。久しぶりの来訪。暖簾をくぐって引き戸を開けると、イメージしていたのと全く変わらない昭和の香りを色濃く残す店内。椅子には白いカバーが掛けられ、パリッとした白い服を着た板前さんが手際よく仕事をしている。
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先客はなく、貸し切り状態で一人前の握りを食べる。しみじみと旨い。丁寧な仕事。クラシックな江戸前の鮨。これが食べたかったのだ。そして間合いを詰めすぎず、かといって突き放さない江戸前の接客。旨いものを出してくれたのに加え、居心地が良かった、つまり最高、ということだ。突き詰めていうと、味だけでなくその店で「何を体験できたか」「それを再び体験したいと思うか」が重要なのだから。これは食事をするところでもバーでも同じだ。

いつも行く東京の西側ではなく、東側にもおそらくいいバーはあるのだろうな、と思いながら会社に戻って仕事をやっつける。そして夜9時過ぎ、再び水天宮前の交差点に立っていた。

昔と違ってタワーマンションが立ち並ぶ。かつて私は新大橋通りをもう少し東に行ったところに5年ほど住んでいた。まだ新しいタワーマンションの1階にあるバー鶴亀へ。

カウンターの一番奥に通される。先客はさらに奥のソファー席の3人連れのみ。夕飯は食べていないのだが、なんだかお腹がいっぱいなのでタリスカーソーダではなくショットからお願いする。目の前に牡丹のラベルのFriends of OakのCaperdonichがたまたま置かれていて、それをカウンターの女性にお願いする。

私の後ろではその辺の会社の役員と監査役、もしくは顧問弁護士らしき人たちが大きな声で他の役員のことを話している。Caperdonich、マイナー系閉鎖蒸留所のボトルがカウンターにおいてあるなんて珍しい。私は大好きな蒸留所。その後ハイランドかスペイサイドのバーボン系の樽のものを、と今度はもう一人の男性の方にお願いしてみたが、なんだかケミストリーが今一つ合わない。ちょっと違うけれどCraigellachieはどうですか、と言われてもちろん結構です、と答え、店の反対側に行ってしまった彼にこちらも気を遣って「美味しいです」と言ってみたものの、それっきり。

その後私のような独りもののお客さんがカウンターに3人等間隔に座る。iPadでアメフトの試合を見ながら戦術を研究している人、黙々と飲む人2人。カウンター越しの会話がない。

その後小腹が減ったのでホットサンドをつまみにLaphoroaigの限定品のCairdeas 2016年を飲んだ。以前都内某所でこれを飲んだが、「ここで飲んだとは言わないでください、あとでいろいろあるので」と言われたもの。
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いいお酒、珍しいお酒を飲めたが、また近々来るか、というとよく分からない。たまたまだったのかもしれないが、それでも一期一会。

そのまま帰ってもよかったが、もう一軒寄ってみた。バー暖炉。水天宮前の交差点から歩いてすぐ。扉を開けると結構混んでいて、席がないかと思ったらカウンターの一番奥の席を一つ作ってもらえた。改めてタリスカーソーダをもらう。

少し間隔の狭いカウンターで隣が妙齢の女性と50前後の男性の二人連れ。黙って一人で飲んでいると2人の会話にずっと耳をそばだてているみたいだから申し訳なく思い、お店の方とお話しする。やはりこういう時にウイスキーの話題があると座持ちが良くてよい。

その後Exclusive MaltsのTeaninichをもらう。紺色のラベルにフクロウが描かれていてかっこいい。バランスが良くて旨い。2007年蒸留の8年ものとは思えない熟成感。やはりマイナー系でこういう当たりをつかむと嬉しく、心の中でプチガッツポーズしながらお店の方と話していたら、隣の女性にいきなり話しかけられたのでびっくりする。いやいや意外な展開で大人力問われるわーと思ったが、どうやら隣の男性とはたまたま隣り合わせになったので話していただけ、らしい。

珍しい展開になって、私もLaphoroaigのソーダ割好きなんです、みたいなどうでもいい話で盛り上がっていたら、新たにお客さん一人が入ってきた気配。カウンターはもう満席、一人でテーブル席って訳にも行かないし、と思いながらふとドアのほうを見ると、なんと会社の同僚、というか相方。東京にも星の数ほどバーがあるのに、なんで一人飲みしている二人が同じバーで出くわさなければならないのだろうか。あまりの偶然にお互い顔を見合わせる。周りのお客さんもびっくり。

流石に追い返すわけもなく、隣の方とお店の方に断ってカウンターからテーブル席へ移動。せっかく妙齢の女性と話が弾んでいたのになんて間が悪い。その後Ardbog(Ardbegの間違いではなく、バーボン樽とシェリー樽のバッティッド、2013年限定)をいただきながら野郎二人で飲み続ける。流石に都合6杯も飲むといい感じになった上、日付も変わりそうになったので撤退。ここは「びらかし」系のバックバーではなく内容の濃いいい酒をリーズナブルに出す店だということがよくわかった。スタッフも、お客さんもいい感じで、また来たいな、と思わせる店だった。

tabelog.com

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