東京ウイスキー奇譚

こだわりが強すぎて生きていきづらい40代男性の酒と趣味への逃避の記録

ウイスキーの聖地アイラ島訪問の詳細は以下のリンクから。
訪問記 アイラ島 初日 2日目 3日目
蒸留所写真  Ardbeg1 Ardbeg2 Laphroaig1 Laphroaig2 Bowmore
アイラ島写真 
アイラ島への旅行についてのアドバイス エディンバラ2日目  グラスゴー

  

最近のプチ幸せ

平野啓一郎さんが私のツイートをリツイートしてくれた。伸びなかったけど。SNSならではの出来事。「壮大に」ではなくて「盛大に」でしたね。

ちなみにマイケル・シェンカーとは70-80年代に「神」と崇め奉られたドイツ人の元アルコール依存症ギタリストで、ワウを使った独特のギタートーンとクラシカルかつオーソドックスなスケールでむせび泣くようなソロで世の中のギター小僧を虜にしたおじさん。今も現役。

 

新橋のキャパドニックさんのカウンターが満席で、入口に近いテーブル席で勧めていただいたボトルを一人味わって飲んでたら、お客さんが私のテーブルに来たので一瞬喧嘩でも売られるのかと思ったら「ブログ読んでます!大学の後輩です」と言われた。面割れてた。ブログにはほとんどコメントつかないので永遠の一人壁打ちテニスモード、だったんだけど初めての生のフィードバック、ごっつぁんです。

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最近買ったソニーノイズキャンセリング機能付きヘッドフォンが超優秀だった。これ着けてたら神経質な俺でもレオパレス住めて、スピードラーニング流す人がいても住民の中で俺だけ全く英語が上達しないレベル。ゴルゴ13の背後に行列ができる法律相談所を開設しても気付かれないレベル。

渋谷みたいな街を歩くと「バーニラ、バニラ高収入〜」とかホストクラブの宣伝広告トラックの大音響攻撃に晒されて心の平安が削られるけれど、これを着けていると外出しても心が健康で文化的な生活がもれなく保証される。

アマゾンでケチつけてるオタクっぽい人いるけど、窓開けて外の叫び声や騒音入ってくる中で超高音質のスピーカーで音楽聴くのと、外部ノイズから遮断された部屋でそこそこ音質のいいスピーカーで音楽聴くのとどっちがいいかなんて自明じゃないか、と思う。

 

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グレンリヴェットの60、70年代の5ヴィンテージを垂直試飲出来たこと。伊勢神宮参拝の際に立ち寄る津のアンバールさんにて。年に一度しかお邪魔していないのにいつも良くして頂いて本当に感謝。


伊勢神宮でたまたま奉納大相撲を行なっていて、白鵬鶴竜の土俵入り、豪太郎や貴景勝玉鷲を生で見られたこと。

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渋谷の行きつけのバーの仲良くさせていただいていたバーテンダーが辞めたことで危うくバー難民化しかかったのだけれど、居心地のいい新しいバーを知り合いから紹介いただいて無事着地できていること。渋谷の新しい、といっても前から知り合いのバーテンダーも私の好みのボトルのコレクション持っていて振舞ってくれること。

 

2013年初出場以来毎年楽しみにしている石垣島トライアスロンに私の不手際で出場不可になりかかったのだけれど、ある親切な方に助けていただき今年も出場できるようになった。日本で一番西にあるモルトバーにまた行かれるし、俺がこれまで食べてきた焼肉は一体なんだったのだろうと思わずにはいられなくなる焼肉やまもとの予約をトライアスロン仲間が取ってくれたこと。

 

苦手だったスイムにようやくブレークスルーがあって、1キロぐらい泳ぐのは何ともなくなった。これまでは1キロ泳ぐぐらいなら15キロ走った方がいいわ、ぐらいだったのが8キロランぐらいになったイメージ。水中の中立姿勢がしっかり取れる感覚が出来て、大胸筋などではなく背中の肩甲骨周りの筋肉を使ってローリングの反動を活かしながら省エネで前に進むことが継続してできるようになった。今度のレースでどんなタイムが出るのか楽しみ。

 

飲みたかったタリスカー8年とグリーンヴェイルという名のダルユーインを飲めた。大した苦労もなく自分が飲みたいボトルが置いてある店を見つけて飲みに行けるというのは、あんまりみんな認識していないかもしれないけれど東京のビューティーの一つだと思う。間違いない。

このタリスカー飲んだ後で自分の家で空いているHoopの6年タリスカー飲んでみたけれど、HoopはHoopで負けていないことが確認できて、それもプチ幸せの一つだった。