東京ウイスキー奇譚

こだわりが強すぎて生きていきづらい40代男性の酒と趣味への逃避の記録

ウイスキーの聖地アイラ島訪問の詳細は以下のリンクから。
訪問記 アイラ島 初日 2日目 3日目
蒸留所写真  Ardbeg1 Ardbeg2 Laphroaig1 Laphroaig2 Bowmore
アイラ島写真 
アイラ島への旅行についてのアドバイス エディンバラ2日目  グラスゴー

  

最近食べた茶色い食べ物をひたすら上げていくスレ その1

美味しいものを食べても美味しいウイスキーを飲んでも、どこで食べたり飲んだりしたのか忘れてしまうと悲しいので(特に酒の場合は忘れる危険性が高いので)備忘録的にスマホで写真を撮って記録することにしている。でもそうするとやたらと茶色っぽい被写体ばかりがスマホのフォトライブラリーに貯まっていくことになる。

ウイスキーは当たり前に琥珀色だが、美味しい食べ物もやたらと茶色っぽいものが多い。これはある意味必然で、食べ物の香ばしい風味はメイラード反応といってアミノ酸と糖が一緒に加熱される時に生まれることが多い。その時にメラノイジンという褐色物質ができるので、美味しい食べ物は茶色っぽいのだ。

そこで私のiPhoneの中に記録されている最近食べた茶色い食べ物をひたすら上げていくことにする。

大塚 洋食Gotoo

大塚の洋食の名店Gotooで食べたチキンカツとカニクリームコロッケ。ハンバーグからピラフからエビフライからヒレカツから何でもある極めてオーソドックスな洋食屋さんで接客もいいので地元の人に愛されているのだが、店に入ると「おすすめはチキンカツです、淡白なチキンにちゃんと旨みが乗っているのがGotooのチキンカツです」と書かれていたのですすめられるままに食べてみた。確かにチキンがジューシーで深みのある旨みが感じられる。カキフライ好きは冬の間はついカキフライばかり頼んでしまうのだが、初めてチキンカツ食べて流石お店がすすめるだけのことはあると分かった。隣の人がエビピラフを美味しそうに食べていて、単品のチキンカツとエビピラフ食べたら幸せだろうな、と思った。そしたら飲みに行けなくなるぐらいお腹いっぱいだと思うけど。
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gotoo.web.fc2.com

 

神田 ラーメン Mannish

神田の西口商店街と外堀通りの交差点の角の地下にあるMannishの塩生姜ラーメン。鶏肉は低温調理で軟らかく、澄んだスープに生姜が舞っている滋味深いラーメン。生姜がスパイシー過ぎず、スープの旨みを殺さない。非常にまじめに作っているのが分かる。ポイント貯まると特製ラーメン食べられるとか、ビジネス的にもいろいろとしっかり考えているのがよく分かり好感が持てる。塩生姜ラーメン流行る気がするけど、すでにもう流行ってたりします?あんまりラーメン食べないのでよくわからない。店が狭いのでサクッと食べてサクッと出ましょう。

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目黒 四川料理 龍門

これからの季節、辛い物を食べて暑気払い、もしくは食欲を刺激したい人も多いと思われる。そんな中おススメしたいのが四川料理の名店、目黒の龍門。四川出身の中国人もアントニオ猪木もすすめるぐらい。よだれ鶏がこの店のスペシャリティ。他にもラーツージーという鳥皮の四川風唐揚げとか麻婆豆腐とか、おススメしたいものが沢山。辛いものばかり食べると救いがなくハイボールとかを飲み過ぎて泥酔するリスクがあるので、辛くないものと一対一の割合で頼むのがお勧め。目黒駅西口から徒歩1分なのもポイント高い。店主のおじさんの緩すぎる接客も見もの。

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www.ryuumon.jp

 

有楽町 洋食 キッチン大正軒

がっつり生姜焼きとか食べて暴力的に腹を満たしたくなる時あるよね。俺はよくある。そういう時いくつか手持ちのがっつり系洋食屋レパートリーがあると禁断症状が発生した時に冷静さを失わなくて済む。ゴッドファーザーPart IIIでマイケル・コルネオーネが低血糖の発作で倒れかかり甘いものを貪り食べるシーンがあったが、生姜焼きの禁断症状に襲われたら有楽町の交通会館の地下を目指してほしい。キッチン大正軒。肉屋が経営する洋食屋。美味しいお米で生姜焼きやメンチカツ食べると脳内麻薬が分泌する音が聞こえてくる気がする。

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神田 とんかつ やまい

日本のとんかつのトップ5に確実に入ると個人的に思っている、神田のやまいち。少なくとも2週間に1度は行っているぐらい好きだ。超ストイックで地味に常に進化していて、一時期油の香りがくどかったところからさわやかな感じに変化してきている。とんかつも旨いがかつ丼も圧倒的に旨い。とんかつ屋かつ丼はとんかつが美味いことをいいことに丼物としての完成形を目指さない傾向があるが、ここは全くといっていいぐらい手抜きがない。かつ丼はすでに一部で有名になってしまったが、実は冬の間に供されるカキフライがべらぼうに旨い。是非冬が来たら頼んでほしい。

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日比谷 うなぎ きくかわ

昔からランチに鰻が食べたくなるとよく来た、うなぎのきくかわ。お重の「ろ」を頼むと、下の写真のように「折り返し」のある鰻が出てきて、それはぜいたくな感じが味わえた。昔はもう少し安かったのだが、時節柄お重の「ろ」でも5000円超え。レジの後ろに「B級グルメ大賞」の賞状(ちなみに稲川淳二が審査委員長として表彰したことになっているので大分とありがたみが薄れる)が飾られているが、この値段ならもうとてもB級グルメとは言えないだろう。

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www.kanda-kikukawa.co.jp

 

今日は力尽きたのでここまで。たぶん続きます。  

 

 

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