東京ウイスキー奇譚

こだわりが強すぎて生きていきづらい40代男性の酒と趣味への逃避の記録

ウイスキーの聖地アイラ島訪問の詳細は以下のリンクから。
訪問記 アイラ島 初日 2日目 3日目
蒸留所写真  Ardbeg1 Ardbeg2 Laphroaig1 Laphroaig2 Bowmore
アイラ島写真 
アイラ島への旅行についてのアドバイス エディンバラ2日目  グラスゴー

  

グラスゴー (旅に出て3日目、アイラ島に渡る1日前)

島に渡る1日前。旅に出て3日目。エディンバラからグラスゴーへ。クルマでまたグラスマーケットまで出て、ベーグル食べる。女子供はパンケーキ。高い。たかがクリームチーズ塗ってベーコン挟んだベーグルごときが7ポンド、1200円弱。エディンバラは京都みたいなものか。観光地価格。


晴れた朝の高速道路を小一時間ほど走るとすぐグラスゴー。中心部に車を止め、一番の目抜き通りであるブキャナン通りを散策。平日の朝なのに買い物客が多くてビックリする。

 

履いていた一番好きなTrue Religionのジーンズが(さらに)破れかかってきているので、G-Starでジーンズ購入。

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それからギター屋を冷やかしたりしながら大聖堂を目指す。そういえばOasisが契約結んだのもグラスゴー。ギター屋もなかなか立派だったが、普通に今売っているセレクション(ギブソンのヒストリックコレクションとか)ばかりでオールドのギターはない。残念。

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宗教改革の際に大抵の大規模な教会は破壊されてしまったが、グラスゴーの大聖堂はそのまま残った。ステンドグラスがきれい。ステンドグラスには寄進した人の名前や年代が書かれているのだが、1950年代のものとかもあり、比較的新しいのに驚く。

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大聖堂の前のグラスゴー一古い家、というのもなかなか興味深かった。


イーストエンドからまた街の中心までテクテク歩く。アールデコ時代の建築家、インダストリアルデザイナーのマッキントッシュが設計したThe Willow Tearoomsに行って遅めのランチ。

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客はWASPっぽい人ばかり。アメリカ人率高し。エディンバラもそうだったが、若い人より年食った人が多い。ここではせっかくなのでハイティーを楽しむ。またミルクティー。

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時差ボケ治すためにまた緑色の人魚の店に入る。どうやら大英帝国でのアイスラテ、というのはミルクティーのコーヒーバージョン、のようでエスプレッソではなく普通のコーヒーのミルク割りのようだ。薄い。薄すぎるのでダブルショットで、と言ってみたらコーヒー増量されてちょっと泣きそうになった。


ホテルはBistro du Vinというところで、名前通りレストランが売り物のクラシックなホテル。中心部から離れ、グラスゴー大学より西にある静かな住宅街の中。歩いて10分ほどのところに植物園があり、立派な庭園と温室が。夜も9時まで明るいので、夕食の時間でもまったく問題なく家族連れがくつろいでいる。

 

街に出て食事しようか悩んだが、やはりホテルの中で食べることに。クラシックな内装で重厚なサービスの中、モダンなスコットランド料理。ここでもワイン。ウイスキーなし。料理美味しいが、塩分多かったせいか夜やたらと喉が渇いて困った。