東京ウイスキー奇譚

こだわりが強すぎて生きていきづらい40代男性の酒と趣味への逃避の記録

ウイスキーの聖地アイラ島訪問の詳細は以下のリンクから。
訪問記 アイラ島 初日 2日目 3日目
蒸留所写真  Ardbeg1 Ardbeg2 Laphroaig1 Laphroaig2 Bowmore
アイラ島写真 
アイラ島への旅行についてのアドバイス エディンバラ2日目  グラスゴー

  

お知らせ

最近の一部の記事についてはこのはてなブログではなく、Noteブログにアップしております。 お時間があればNoteブログの方にもお立ち寄りくださいませ。 note.com 以下がNoteブログのみに掲載している記事(の例)になります。 緊急事態宣言解除後のバーのあ…

2時間半だけネコの飼い主になった話

我が家に新しい家族がやってくることになった。2歳半のオスネコのザザくん。飼い主だったご夫婦に最近生まれた赤ちゃんが、発疹や鼻づまりなどネコアレルギーとみられる症状に苦しんでいるので引き取り手を探しているという話がネット経由で家人にやってきて…

瞠の油めんリスペクトを家で作ってみた

Stay Homeで出かけるのは食料品の買い出しぐらい、食べ物で紛らわせないとツラすぎるので自分の好きな瞠(みはる)の油そばリスペクトを自分で作ってみることにした。恵比寿で働いていたときはよく食べたよ瞠の油そば。 出来合いのものはメンマのみ。味玉、タ…

豊島区のコロナ対策担当にバー向け融資について電話で聞いてみた

知り合いのバーの経営者に代わって豊島区の中小企業をサポートする部署である「としまビジネスサポートセンター」に電話してみた。電話窓口の混雑緩和のためにも、役所に電話する前に一読をおすすめします。加えて前回書いた記事の最後の部分にある公的金融…

【緊急アピール】全ての誇り高きバーマンへ: 進むべきか退くべきかの考え方のヒント

最近一番気になっているのは、自粛要請と売上減のせいでバーテンダーの中に「もう何をやっても無駄かも」と気持ちが折れつつある人が増えていること。 バーを愛する社会人として、僭越ながら建設的に考えるためのヒントを整理してみました。

想像力と共感力のないフリーライダーになるな: そこにバーがあることの価値

あなたの好きなバーはずっとそこにあり続けるわけではありません。何もしないで「あの店なくなったら困るなー」と言うのは実はとても身勝手なことかもしれません。またこの時期にバーに顔を出したときに気を付けた方がいいことがある気がしています。読んで…

バーに行け、今すぐ今晩行け。いつまでもあると思うな親と行きつけのバー

最近夜の街では東日本大震災の時よりも人が少ない気がします。昨年からバーを含む飲食店の倒産は過去最高になると言われていたところにこのコロナ騒ぎ。最近関西方面で「えーあのバー閉店しちゃうの!?」というびっくりニュースもありバー難民になったらどう…

彼はもう二度とこのバーに戻って来ない

ある晩、バーのカウンターで隣合わせになり普通に飲んで普通に帰っていった(ように見える)若者がいたのですが、彼はもう二度とこの店に戻ってくることはないだろう、と直感しました。なぜそう思ったのか、読んでみてください。

都道府県別成人1人当たりの酒消費量データから読み取る県民性

山梨県人は嗜好品としての酒を愛している?実はある意味相当ヤバいのは茨城県人?酒の都道府県別消費データ眺めていたら興味深い事実が浮かび上がってきました。

SNS/ウェブ情報をうのみにすべきでないとSNS/ウェブ上で主張するという大ブーメランについて

ボトルの評価に関してSNSやブログを頼りにする傾向が強くなってきている気がしますが、それがどんなメカニズムで起きているのか、そしてそのリスクについて考えてみました。 真面目にSNSやブログを書いている人を貶めるつもりは全くなく(私も真面目ではない…

愚者の金、あるいは終売のウイスキーをめぐる狂騒曲について

竹鶴17、21年の終売発表後、17年は5万円、21年は10万円を超える値段でオークションで売られている状況です。また一部投機的なお金が入ってきているせいもありウイスキーはどんどん高くなっています。一人のウイスキー好きとして、ウイスキー転売の是非やそも…

バー飲みを愛する男がカウンターで考えていること

初めて入ったバーに改めてまた来よう、と客が思うプロセスと心理について書かれているのはあまり見たことがない。またバーテンダーの向かい側にいる客の一人として、そしてカウンターの隣にいる別の客として、一人静かに飲んで何も言わずに帰る客が心の中で…

松本のバー摩幌美に再訪して私の2019年が終わる

伝説的なバーの一つ、松本にある摩幌美さんに再訪することができ、私の中での2019年という一年を無事締めくくることができました。

台湾にて人の好意と偶然に支えられて奇跡のような一日を過ごす

台湾で人様の好意と偶然に支えられて奇跡のような一日を過ごしました。普段の行いがそんなにいい訳でもないのにこんなに良くしてもらっていいのかと不安になるぐらい。心から感謝しました。

南投蒸留所訪問記、オマー(Omar)ウイスキーについて調べてみた

オマー(Omar)ウイスキーを造っている南投蒸留所に行ってきてまたさまざま調べてまとめました。もしかしたら蒸留所の重要な設備について新事実を発見してしまったかも!

ガイドブックも持たずに適当に旅に出て3度もしくじったけど結局何とかなったという大したオチのない話

南投蒸留所見学をまとめようとブログ書き始めたのですが、2000字も書いたのにまだ蒸留所まで全然たどり着かず、ただおっさんが右往左往して飲み食いするだけの記事になってます。

キルケランの歴史を調べたら想像以上に面白かった

そもそもグレンガイル蒸留所なのになんでキルケラン?どういう歴史?なんでこんなハイクオリティなのにあまり人に知られていないしこんなに割安なんだっけ?と気になり調べ始めたら意外と面白かったので、キルケランについて備忘録的にまとめてみました。

渋谷ロックバー  道玄坂ロック

モルトバーもいいけどロックバーもいい。ラフロイグ18年旧ラベルや山崎12年、余市10年などをテイスティンググラスで出してくれ、レコード掛けてくれる渋谷のお気に入りのバーを紹介します。

私がウイスキーのネガティブなコメントをしない理由

台湾のボトラーAqua Vitaeのテイスティングイベントに行って改めて思った、私がウイスキー飲んでネガティブなコメントをしない理由について書きました。

好きなバーの条件

Twitterの質問箱に「好きになるバーの条件」というお題をいただいた。 Twitter上でお返事しようかと思ったが、140字では言葉が足りなくなりそうなのでこちらに書いてみる。最近とある媒体にウイスキーやバーについての記事を書いてくださいと頼まれたので、…

最近食べた茶色い食べ物をひたすら上げていくスレ その3

最近行って印象に残った比較的リーズナブルなレストランというか食べ物屋さんををまとめました。

新潟の村上に一度訪問してみることを強くオススメします

東京から一泊二日で行くにはちょうどいい新潟県村上市。 酒もコメも鮭イクラも牛肉も温泉も夕焼けも街並みも素晴らしいとてもいいところで、こんなところ知らないなんてもったいなさすぎなので勝手に暑苦しく宣伝します!

フィンランド湖水地方でサウナキメたらキマりすぎて怖いぐらいだったの巻

ビキニ姿の女の子がサウナから飛び出してきて湖に飛び込んでキャッキャ言っているのを見ておっさんでも照れずに飛び込まないと、と思い人生初めてのサ活後ドッボーン体験ぶちかましてみた記録。

エストニアの熱海? パルヌでサウナの巻

エストニアの首都タリンからバスで2時間、東京でいうと熱海みたいな海もあればスパもある風光明媚な観光地、パルヌでサウナしばいてととのってきた記録。(今回はおっさんの上半身裸の写真がないので安心してご覧ください)

ヘルシンキ中心部のサウナ Allas Sea Pool

フィンランドとエストニアのサウナを紹介していこうと思いますがまずは初級編、ヘルシンキ。 ヘルシンキ中心部からすぐ、朝からサウナ入れる素敵スポットAllas Sea Pool。パブリックなサウナは午後からもしくは夜しかやっていないところが多い中で平日は6時…

薪だきサウナを出たら湖にドボン! 本場フィンランドでサウナ好きの夢が叶うの巻

サウナ小屋ひと棟借り切って自分で薪焚いてサウナストーブ暖めロウリュで湿度ととのえ、サウナで超気持ちよく汗かいてからもうこれ以上ムリーってなったところでサウナを飛び出して目の前の湖にドボン!!ってのをサウナの本場フィンランドでやってまいりま…

かわいい子には旅をさせよ: ラガヴーリン25年200周年ボトルを抱えてフィンランドとエストニアを行ったり来たりの巻

ラガヴーリン25年200周年ボトルを旅のお供に、エストニアの首都タリン、リゾート地パルヌ、ヘルシンキ、フィンランド湖水地方を旅しました。プーチンともすれ違う。かわいい子には旅をさせよ。

551の豚まんには気をつけろ

551の豚まんで千年の恋も台無しに。注意一秒けが一生、気をつけましょう。

高知に行ってきた、オチは特にない

東京みたいな同調圧力の強いところから来た人間には、朝から堂々と酒が飲めて「細かいことはどうでもいいんだよ、楽しければ」、とみんな思っていそうな高知の雰囲気は最高でした。

「聞かぬは一生の恥」をバーで学ぶ

Twitter眺めていたらこんなツイートが流れていた。ちょっと「釣り」っぽい気もするけれど。 先日電車で男子高校生が70歳位の男性に「もし宜しければどうぞ」と席を譲ったのですがくそじじいは「年寄り扱いするな!最近の若いのはすぐ年寄り扱いする!」みたいこ…