東京ウイスキー奇譚

こだわりが強すぎて生きていきづらい40代男性の酒と趣味への逃避の記録

ウイスキーの聖地アイラ島訪問の詳細は以下のリンクから。
訪問記 アイラ島 初日 2日目 3日目
蒸留所写真  Ardbeg1 Ardbeg2 Laphroaig1 Laphroaig2 Bowmore
アイラ島写真 
アイラ島への旅行についてのアドバイス エディンバラ2日目  グラスゴー

  

瞠の油めんリスペクトを家で作ってみた

Stay Homeで出かけるのは食料品の買い出しぐらい、食べ物で紛らわせないとツラすぎるので自分の好きな瞠(みはる)の油そばリスペクトを自分で作ってみることにした。
恵比寿で働いていたときはよく食べたよ瞠の油そば

 

出来合いのものはメンマのみ。味玉、タレ、チャーシューその他は自力で作る。

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まずは買い物だ。

 

【買い物リスト (3人前)】

 

豚ロースの塊肉 (鍋に収まり切りそうな一番大きなやつ一択、どうせツマミで食べる)

しょうゆ (1リットルのペットボトル買っとけ)

中華麺 (比較的入手しやすいものでおすすめはマルちゃんの中華極太麺)

長ネギ1本 (まるっと1本使うわけではないが余ってたら簡単にツマミができる)

しょうが

玉ねぎ1-1.5個 (量はお好みで、できれば新玉ねぎ)

玉子 (味玉作っておけばどうせツマミで食べる)

メンマ

ニンニク (もしくはチューブ入りすりおろしニンニクかニンニクパウダー)

茅乃舎だし (あると旨い出汁が簡単に引けて食生活が劇的に向上するので送料無料キャンペーンの時にポチってみてほしい、なければかつお節の使い切りパック二袋)

海苔 (お好みで)

砂糖、酢

 

チャーシューづくり

 

まずチャーシューを作る。

必要なものは豚肉、しょうゆ、長ネギの青い部分、しょうがだけ。豚肉は記事の中ではバラ肉となっているが、おすすめは脂が少し入っている肩ロース。脂がくどくなく、肉の旨味が味わえる。

www.hotpepper.jp

最初にしょうゆを沸騰させるときに吹きこぼれるリスクがあるので深めの鍋がおすすめ。深めの鍋がない時は強火で沸騰させず、中火で沸騰させる方がよい。あとは30分煮て、肉をひっくり返してさらに30分煮るだけ。

 

そんで大事なことは煮たときのしょうゆを温存しておくこと。次のチャーシューづくりの時に再利用するのと、これを使って味玉を作る。

 

味玉づくり


冷蔵庫に入れてあった卵は沸騰しているお湯に入れて7分ぐらい茹でれば黄身の外側がしっかり、中がトロっとした半熟卵に。


鍋に入れるときはお玉に入れてそっとお湯に落とさないと割れるリスクがあるので念のため。茹で上がったら冷水にさらしてから殻をむく方がむきやすい。

旨さのコツは水分を減らすこと。剥き終わったらペーパータオルで拭いてくるんで水分飛ばしておくといい。ビニール袋に剥いた半熟卵を入れ、そこにチャーシュー煮たときのしょうゆを入れて冷蔵庫で1日、2日寝かせる。お好みでめんつゆ、コショウ、花椒ラフロイグなど入れてください。

どうせツマミで食べるので4つとか6つまとめて作るのがおすすめ。

 

油そばづくり(ようやくかよ)

こちらが瞠の恵比寿店の油そば完成形。もちもちの玉子麺の下に魚介系スープがあり、「よくかき混ぜてお召し上がりください」と言われる。奥には玉ねぎみじん切りがあって口の中をさっぱりさせてくれる。右側はフライドオニオン。

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玉ねぎは辛みを抜きまたシャキシャキな食感になるように冷水にさらす。普通の玉ねぎの場合は少し長め(15分ぐらい)に水にさらさないと超辛い。水から上げたらきっちり水切りしないと出来上がりの味がぼやける。
 

フライドオニオン、なくても大丈夫だが私はチャーシュー作った時に浮いてくるラードで長ネギのみじん切りを焦がし気味に揚げ焼きにして作る。

 

そして味を大きく左右するタレの作り方。

フライドオニオンというか長ネギ取り出した後のラードにお玉一杯分のチャーシュー煮たしょうゆを加え、すりおろしニンニクひとかけ分、おろししょうがをお好みで、砂糖小さじ1杯、酢大さじ2-3杯(お好みで)、茅乃舎のだしパック1袋を破って中身を投入、軽く煮切ってごま油を大さじ1。


あとは麺を茹でてしっかり冷水にさらし、ぬめりを取って水切りしてタレを入れた丼に投入、熱盛りが好きな人は麺を茹でたお湯を温存しておいて冷水にさらした麺をお湯に再投入して温めて湯切り。

 

刻んだチャーシュー、味玉、玉ねぎ、メンマと玉ねぎのみじん切り、長ネギの小口切りをトッピングし、最後に海苔を乗っければ完成。

 

字で書くと大変そうに見えるけど、チャーシューと味玉を事前に作っとけば意外と楽勝。少々分量間違えても全然大丈夫。

 

自宅勤務だと食べることぐらいしか楽しみがないので、ランチにささっと作ることをおすすめします。