東京ウイスキー奇譚

こだわりが強すぎて生きていきづらい40代男性の酒と趣味への逃避の記録

ウイスキーの聖地アイラ島訪問の詳細は以下のリンクから。
訪問記 アイラ島 初日 2日目 3日目
蒸留所写真  Ardbeg1 Ardbeg2 Laphroaig1 Laphroaig2 Bowmore
アイラ島写真 
アイラ島への旅行についてのアドバイス エディンバラ2日目  グラスゴー

  

アイラ島への旅行についてのアドバイス

まずはアイラ島へのアクセス手段と宿の確保を最優先で。ハイシーズン、特に夏と5月最終週のフェスティバル期間中は、宿もフェリーも飛行機も予約が難しくなる。予定を立てるのであればまず宿の確保から。筆者も宿の予約がなかなか取れずに焦った。

 

<アクセス>

グラスゴーからの空路とケナクレイグからのフェリーのふた通りのアクセスが基本。

いずれも天候によって欠航のリスクがあることは覚悟しておこう。

 

飛行機:  1日1便もしくは2便、所要時間40分。たった33人乗りの双発プロペラ機。詳細はFlybe HPへ。

フェリー:  詳細はCalMac HPへ。1日3~6便程度。所要時間2時間強。ケナクレイグから島の南側のポートエレンと北端のポートアスケイグに着く二通りの航路がある。

Book Onlineというところから予約するのは車のみ。人はフェリーターミナルでチケット買えばよし。車の予約はハイシーズンの場合かなり混み合うことを覚悟した方がいい。早めの予約を。

レンタカーではなく公共交通機関でケナクレイグ港まで向かうには、グラスゴー中心部のブキャナンストリートバスターミナルからキャンベルタウン行きのバスに乗る。

バス運行会社のCityLinkのHPから運転時刻の確認予約が出来る。926番、Glasgow発Campbeltown行きに乗ってKennacraigで降りるルート。

3時間ちょっとかかる。一日数便程度。運転時刻は基本フェリーと連絡している。 

 

<宿>

島の中心ボウモア周辺、フェリーの着くポートエレン周辺が便利がいいのではなかろうか。

B&Bがまとまって出ているHPはこちら。ホテルはこちら

トリップアドバイザーもご参考に。

オンラインブッキングができないところが多いので、Eメールするか頑張って直接電話してみてください。

 

<島内の移動手段>

最も悩ましいところ。日本よりも基準は緩いとはいえ、Drinking Driveはスコットランドでも違法です。

現地の人のブログの内容を要約すると。

「警察からのコメント。『2009年のフェスティバル期間中に3人のドライバーが飲酒運転で検挙。警察は少数のアイラ島の人たちが飲酒運転を続けていることは残念であり、今後も取締りを続けていくと述べた。』ほらいわんこっちゃない。」

Following is a quote from the police in the first newspaper of 2009: "Three drivers were stopped by Strathclyde Police on Islay over the festive period and found to be over the limit. The three have been reported to the Procurator Fiscal. Police told the Ileach that they were disappointed to have found that a small minority continue to drink and drive and that officers would continue to actively work to detect any further instances of drunk driving in the community." Don't say I didn't tell you...

 

また、「ウヰスキー蒸留所」ブログさんにはこんな記載が。

アイラ島の人口は四千人ぐらいかな。ま、飲酒運転しててもね、ポリスマンは、たった、ふたりだけだから、捕まりっこないわ(ウインク)。グッド・ラック!」むむむむ。世界は広い。世界の果てには、飲酒運転を奨励する、レンタカー会社の従業員というのも、存在するのであった。

 

島内には2つレンタカー屋がある(私は使わなかった)。

Islay Car Hire オンラインで予約が出来るボウモアから少し北に行ったBridgendにあるが、フェリーで来た人のために港でピックアップしてくれるようだ。AT車もあるらしい。

D&N MacKenzie こちらはオンラインではなくメールで予約。フェリーの着くポートエレンにある。