東京ウイスキー奇譚

こだわりが強すぎて生きていきづらい40代男性の酒と趣味への逃避の記録

ウイスキーの聖地アイラ島訪問の詳細は以下のリンクから。
訪問記 アイラ島 初日 2日目 3日目
蒸留所写真  Ardbeg1 Ardbeg2 Laphroaig1 Laphroaig2 Bowmore
アイラ島写真 
アイラ島への旅行についてのアドバイス エディンバラ2日目  グラスゴー

  

2020-01-01から1年間の記事一覧

お知らせ

最近の一部の記事についてはこのはてなブログではなく、Noteブログにアップしております。 お時間があればNoteブログの方にもお立ち寄りくださいませ。 note.com 以下がNoteブログのみに掲載している記事(の例)になります。 緊急事態宣言解除後のバーのあ…

2時間半だけネコの飼い主になった話

我が家に新しい家族がやってくることになった。2歳半のオスネコのザザくん。飼い主だったご夫婦に最近生まれた赤ちゃんが、発疹や鼻づまりなどネコアレルギーとみられる症状に苦しんでいるので引き取り手を探しているという話がネット経由で家人にやってきて…

瞠の油めんリスペクトを家で作ってみた

Stay Homeで出かけるのは食料品の買い出しぐらい、食べ物で紛らわせないとツラすぎるので自分の好きな瞠(みはる)の油そばリスペクトを自分で作ってみることにした。恵比寿で働いていたときはよく食べたよ瞠の油そば。 出来合いのものはメンマのみ。味玉、タ…

豊島区のコロナ対策担当にバー向け融資について電話で聞いてみた

知り合いのバーの経営者に代わって豊島区の中小企業をサポートする部署である「としまビジネスサポートセンター」に電話してみた。電話窓口の混雑緩和のためにも、役所に電話する前に一読をおすすめします。加えて前回書いた記事の最後の部分にある公的金融…

【緊急アピール】全ての誇り高きバーマンへ: 進むべきか退くべきかの考え方のヒント

最近一番気になっているのは、自粛要請と売上減のせいでバーテンダーの中に「もう何をやっても無駄かも」と気持ちが折れつつある人が増えていること。 バーを愛する社会人として、僭越ながら建設的に考えるためのヒントを整理してみました。

想像力と共感力のないフリーライダーになるな: そこにバーがあることの価値

あなたの好きなバーはずっとそこにあり続けるわけではありません。何もしないで「あの店なくなったら困るなー」と言うのは実はとても身勝手なことかもしれません。またこの時期にバーに顔を出したときに気を付けた方がいいことがある気がしています。読んで…

バーに行け、今すぐ今晩行け。いつまでもあると思うな親と行きつけのバー

最近夜の街では東日本大震災の時よりも人が少ない気がします。昨年からバーを含む飲食店の倒産は過去最高になると言われていたところにこのコロナ騒ぎ。最近関西方面で「えーあのバー閉店しちゃうの!?」というびっくりニュースもありバー難民になったらどう…

彼はもう二度とこのバーに戻って来ない

ある晩、バーのカウンターで隣合わせになり普通に飲んで普通に帰っていった(ように見える)若者がいたのですが、彼はもう二度とこの店に戻ってくることはないだろう、と直感しました。なぜそう思ったのか、読んでみてください。

都道府県別成人1人当たりの酒消費量データから読み取る県民性

山梨県人は嗜好品としての酒を愛している?実はある意味相当ヤバいのは茨城県人?酒の都道府県別消費データ眺めていたら興味深い事実が浮かび上がってきました。

SNS/ウェブ情報をうのみにすべきでないとSNS/ウェブ上で主張するという大ブーメランについて

ボトルの評価に関してSNSやブログを頼りにする傾向が強くなってきている気がしますが、それがどんなメカニズムで起きているのか、そしてそのリスクについて考えてみました。 真面目にSNSやブログを書いている人を貶めるつもりは全くなく(私も真面目ではない…

愚者の金、あるいは終売のウイスキーをめぐる狂騒曲について

竹鶴17、21年の終売発表後、17年は5万円、21年は10万円を超える値段でオークションで売られている状況です。また一部投機的なお金が入ってきているせいもありウイスキーはどんどん高くなっています。一人のウイスキー好きとして、ウイスキー転売の是非やそも…

バー飲みを愛する男がカウンターで考えていること

初めて入ったバーに改めてまた来よう、と客が思うプロセスと心理について書かれているのはあまり見たことがない。またバーテンダーの向かい側にいる客の一人として、そしてカウンターの隣にいる別の客として、一人静かに飲んで何も言わずに帰る客が心の中で…

松本のバー摩幌美に再訪して私の2019年が終わる

伝説的なバーの一つ、松本にある摩幌美さんに再訪することができ、私の中での2019年という一年を無事締めくくることができました。