東京ウイスキー奇譚 Islay Whisky’s blog

こだわりが強すぎて生きていきづらい40代男性の酒と趣味への逃避の記録

ウイスキーの聖地アイラ島訪問の詳細は以下のリンクから。
訪問記 アイラ島 初日 2日目 3日目
蒸留所写真  Ardbeg1 Ardbeg2 Laphroaig1 Laphroaig2 Bowmore
アイラ島写真 その1 その2 その3
アイラ島への旅行についてのアドバイス エディンバラ2日目  グラスゴー

  

バーでの客としての立ち居振る舞いについて

仕事の後、軽くどこかで飲んで帰るか、と思って新宿三丁目へ。初めてのお店で少し刺激を得てリフレッシュできれば、と思い以前から行ってみたかったバーへ。

ビルのエレベーターを降りるとお店の中、というたまにあるやつで、初めて訪れるバーの扉を若干の緊張とともに開ける、という儀式のようなものが省かれるパターン。6、7人も座れば満席になるくらいのお店。先客は二人連れが二組。促されるままにカウンターの一番端に座ると、いきなり隣から声を掛けられる。会社の後輩が人を連れて男二人で飲んでいたのだ。座る前には気が付かなかった。

なんでも大学時代の友人と久しぶりに会って、仕事の情報交換も含め旧交を温めている、とのこと。彼らもこの店は初めてで、どこかで食事しようかと思ったがどこも混んでいて、一軒目からバーに来たらしい。よく来るんですか?と聞かれ、ここは初めてだけどウイスキー好きなのでいろんなバーに行っている、と答える。

せっかく後輩の友達との再会を邪魔してもいけないので、その旨伝えて店を出てもよかったのだが、それだと恐縮するだろうしお店にも悪いと思って一杯だけ飲んで帰ることに。

それなら最初からフルスイング、と思いこの店のオーナーが蒸留所でハンドフィルしたGlenlivet、バーボン樽18年をいただき、飲み終わって一息ついてから退散。オーダーする際に「フルショットにしますか?」と聞かれたのでそこそこのお値段なんだろう、と薄ぼんやり考えつつお勘定すると3500円。立派な殻付きのアーモンドが出てきたことを考えるとチャージ込み、フルスイングしにいったので仕方がないとはいえ、価格と味とのバランスが今一つ。いろんな意味でもやもやとした感じで店を後に。

予定外の展開で不完全燃焼ぎみだったので、副都心線に乗っていきつけの店へ。扉を開けるといつもとは雰囲気が全然違う。えらく騒々しい。見たことない顔の6人連れがカウンターの後ろでソファ席で大声をあげている。流石にまたバーを探して彷徨いたくもなく、そしてお店はしばらくいつもの二人態勢ではなくサブの方だけでのワンオペで、それで売り上げ落ちたらサブの方の面目が立たない状況、というのも知ってもいるので顔を出したからにはお金を落とさず帰れない。そもそも客の少ない8月、それも後半だし。

仕方がないので我慢して飲むことに。カウンターメインの静かな店に50過ぎのおっさんおばはんの6人連れは同窓会帰りらしく、大きな声で下ネタは言うわ、ガハガハ笑うわ、で完全に居酒屋のノリ。私のほかにはお酒のインポーターの営業のお姉さんが営業がてら一人静かに店の方と会話しながら飲んでいるだけ。こういう場合には客としてどう立ち振る舞えばいいのか。結構悩ましい。

スタッフに言って注意してもらう、というのは簡単だ。けれどそういうことをこちらからお店にお願いして、注意された客が逆恨みして食べログ的なところで店の悪口書いて店の評判を下げる、というのもありがちだ。そもそもこういうところで騒いではいけないと歳の頃50も過ぎているにもかかわらず分かっていないのだから、訳の分からないことをするリスクは普通の人に比べて高いに決まっている。

他のお客さん、例えばカップル、もいて、雰囲気ぶち壊しで迷惑かけているのであればまだ店に注意するようお願いしてもいいのかもしれないが、私一人が我慢すれば済むならあえて波風立てる必要はないかも、と思ってしまう。あるいは私が出ていけばいいのかもしれないが、飲み足りていない、店の売上に協力したい、もう彷徨いたくない、などの理由でちょっとためらう。インポーターのお姉さんは純粋に客でもないし、営業として店に文句言うわけにもいかないという何ともしんどい立場。

店に汚れ役を押し付けるのではなく、客の私が「もう少し静かにしてもらえませんか、いつも雰囲気を楽しみに来ているので」というやり方もある。それもなかなか難しい。うまくやらないとケンカになる。常連がえらそうにしている店、みたいに店の悪口言われるリスクも残る。でもこちらが腰低く下手に出るのであれば、店からではなく客の私の方から注意した方がいいのかもしれない、そんなことをつらつらと考えながら、気が付いたら5杯も飲んでいた。

新しく一見のカップルのお客さんが入ってきて、なおかつ私が5杯飲む間にそのうるさい団体客は追加の注文を一切せず。そのうちの男性一人は寝てしまっていじられている。店の売上に貢献せず、雰囲気ぶち壊しにしている客はまあ追っ払っても問題ないだろう、と思い団体客の幹事役と思しき人がトイレに立った際に私から静かにするよう言おう、と思ったら「お勘定」とのこと。ようやくか、と思ってほっとする。

幹事がまとめて払ったが、完全にプライベートの飲み会なのに某上場化学会社の宛名で領収書もらっているのが聞こえてしまい、さらに愕然とする。固有名詞はっきり聞こえたけどここでは晒さない。

ようやくうるさい客がいなくなって静寂が戻ったが、ささくれだった神経はまだ落ち着きを取り戻さない。ふらっとリフレッシュしにバー2軒に立ち寄ったのに、金払う客の立場なのにひたすら気疲れしてしまうという予想外の展開。早めに損切りして帰宅すればよかった。

仮に1軒目、2軒目のような状況におかれたら客としてどう振る舞えばいいか、どなたかご教示いただけないだろうか。カウンターの中の人の意見も聞いてみたい。ただし店が何とかすべきだ、という意見は横に置いておいて、純粋に客としてどう振る舞うべきか。

「火の用心しない方がおかしい」というご意見はごもっともだが、私が思い悩んでいるのは一度火事になってしまったらどうするのが正しいのか、ということなので。

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(写真は上記内容と関係ありません、このウイスキー飲ませてもらって美味かったから一生懸命探してようやく1本見つけることができました)

 

 

 

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