東京ウイスキー奇譚

こだわりが強すぎて生きていきづらい40代男性の酒と趣味への逃避の記録

ウイスキーの聖地アイラ島訪問の詳細は以下のリンクから。
訪問記 アイラ島 初日 2日目 3日目
蒸留所写真  Ardbeg1 Ardbeg2 Laphroaig1 Laphroaig2 Bowmore
アイラ島写真 
アイラ島への旅行についてのアドバイス エディンバラ2日目  グラスゴー

  

ブレンディッドウイスキーが旨い今日この頃

去年の8月の健康診断で尿酸値が高すぎていつ痛風発作が起きてもおかしくないからいますぐビール止めろ、といわれて大好きなビールからウイスキー中心の生活に転向したにもかかわらず、今年の健康診断で尿酸値がさらにそこから0.5も上がってビール止めた意味なかったかも、と思い死ぬほど凹んでいる今日この頃ですが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

 

ビールの中でも地ビールは普通のビールに比べて2-3倍のプリン体を含んでいる、ということを知って愕然としてからまだ日も浅い。よなよな箕面ビールのペールエールベアードブルワリーのライジングサンペールエールなどを愛飲してきたが、まさかそんなことだとは露ほども思わず。おそらくビール酵母の生存率が高いが故にプリン体含有量が多いように思われ。

 

ビール代わりにピートと炭酸の効いたハイボールを飲み、のどの渇きが収まればストレートのウイスキーをチェイサー付きで飲む、という日々を過ごしてきたが、まさかの尿酸値上昇。どうすればいいというのだ。

 

最近飲んだもっともピートが効いたウイスキーはFinlagganのカスク・ストレングス。これは多分若いArdbegなのではなかろうか。あくまでも個人的な予想だが。強烈なピートが喉に襲いかかる。でも正直、最近シングルモルトは刺激が強すぎて疲れてしまうようになってきた。雄弁な男友達と毎日議論すると疲れてしまうように。

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そんなわけで、最近家飲みはもっぱらブレンディッドウイスキー。Ballantine's12年って値段の割にとっても旨い。スウィートでスムースで、心の疲れたときに優しい女性とのたわいのない会話に癒されるかの如く。Ballantine's12年を2本飲んだところでOld Parrに移行。こちらは少しピートが効いていて辛口だが、昭和のおじさんたちが好んで飲んだことだけはある。今でもボトルの首に玉が入っていてちょっとびっくりした。Cutty Sarkは期待したほどではなかった。

 

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もちろんこれまでも響を始めとしてブレンディッドウイスキーも飲んできたわけだけれど、シングルモルトをずっと飲んできてブレンディッドを飲むとまた旨さがよく分かる。ってよく考えたらビール代わりに死ぬほど角ハイボール飲んでたけれど。